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早稲田大学政治経済学術院准教授。専門は国際政治学、数理政治学。特にゲーム理論やデータ科学を駆使した抑止政策や危機外交など安全保障、戦争の原因、国際秩序のミクロ的基盤などに掛かる理論・実証研究を行う。American Political Science ReviewInternational Organization など政治学と国際関係学の国際的な査読誌に論文を掲載。これまでにハーバード大学ジョン・オーリン戦略研究所にてNational Securityフェロー (2005-6)、テキサスA&M大学政治学部 にて助教授 (2006-2013)、ハーバード大学日米関係プログラムにて客員研究員 (2021-22)などを経験し、スタンフォード大学CISACでは2021-23の2年間にわたり核安全保障の勉強会に属して次世代の核抑止戦略の研究に従事。国際関係論の国際学会であるInternational Studies Association (ISA)から Carl Beck賞およびISAの国際過程の科学的研究分科会からDina Zinnes賞を受賞。水野貴之氏(国立情報学研究所)らとの共同研究では日本人工知能学会から2021年と2022年に2期連続で全国大会賞を受賞。大学では国際政治学、ゲーム理論を用いた政治分析などの講義やセミナーを日本語学位プログラムと英語学位プログラムの双方で担当。早稲田大学では学生評価に基づくティーチングアワードと教員間評価に基づくe-Teaching Awardの双方を受賞。愛知県江南市出身、上智大学法学部卒、カリフォルニア大学ロスアンゼルス校 (UCLA) にて政治学博士 (Ph.D. in Political Science) を取得。

学外では現在、Japanese Journal of Political Science (ケンブリッジ大学出版)の編集長 (Editor-in-Chief)、国立情報学研究所では客員准教授、財務省では特別研究官、防衛省では防衛力の抜本的強化に関する有識者会議委員、広島県知事が主宰するひろしまラウンドテーブルのメンバーなどを務める。